新しい牡蠣の食べ方発見

佐渡から直送される新鮮な魚介類を堪能できる「しまや」。新鮮だからこそ刺身で食べれば絶品だが、同店ではうま味を最大限に引き出した新しい食べ方も楽しめる。牡蠣といえば「酢牡蠣」や「牡蠣フライ」が王道だが、今回紹介する牡蠣を使った丼は一味違う。ふっくらと身厚で、濃厚な味わいの佐渡牡蠣を揚げ、特製のあんかけを絡ませる。カツオ、昆布、柚子果汁に湯葉を加えたあんかけは上品な味でありながら、柚子の清涼感がいいアクセントになっている。佐渡牡蠣は４月初旬までが一番おいしく大ぶりだ。一杯のなかに5～6個も入ってこの価格は、コストパフォーマンスの高さに圧巻。希少価値の高い限定酒なども多く取り揃え、新鮮な刺身と一杯やったあとの〆なんて最高だろう。