山本五十六元帥だけでない、長岡市民が愛する酒饅頭

　川西屋本店さんの塩酒饅頭は、彼の山本五十六元帥も大好物だったといわれ、長岡市民の定番の味。長岡市内で酒饅頭を販売しているお店はいくつかあるが餡に特徴がある…皮に特徴がある…など千差万別。川西屋本店さんの場合は、麹を使用して発酵させた酒種を小麦粉に混ぜて作られる皮がなんといってもポイントなのです。
ご覧の通り皮が肉厚ですよね！中華まんの皮のようにふっくらモチモチしていて食べごたえがあります。こしあんの量が少ないように感じられるかもしれませんが、この量が皮を楽しむにはちょうど良いベストバランスなんですね。
　酒饅頭は、一度に100個ほど作れるのだそうですが、時々何個か膨らまないお饅頭があるのだそうです。まん丸に膨らまず、いびつな形になったお饅頭を「石饅頭」として販売しています。味は酒饅頭なのですが、おやきのようなモチモチの食感で、また違った美味しさを楽しめます♪手作りの素朴さを感じられる酒饅頭にもっと親しんでほしいですね！