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MOVIE 2017.1.9
ジュマンジ
JUMANJI|アメリカ、カナダ映画(1995)
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ロビン・ウィリアムズ、ジョナサン・ハイド、キルスティン・ダンスト
ちょっとした興味。本当に大丈夫?
冬になると寒くて外出する機会は少なくなりますよね。なにせ新潟は雪国ということもあって、雪が積りに積もったときなんか、外出したくないっていうより外出できないに近いです。そんな時、子どもと、家族と一緒に人生ゲームとかのボードゲームで遊んだ記憶ってありませんか? 人生ゲームのルーレットを勢いよく回したものの意外と回らずに止まったり、お金がないときに限って他のプレイヤーに子どもがポコポコ産まれてさらに貧乏になったり。結構、ボードゲームのあるあるってありますよね。多くの人が思うのが、めちゃくちゃ大金持ちになったときに、「これが現実だったらなぁ」といった妄想。ゲームでの妄想が現実に起きた時、さぁ、どうしますか?そこで、1982年に発売された絵本に登場したボードゲーム「JUMANJI」(ジュマンジ)。今回は、このボードゲームをテーマにした映画をご紹介します。サイコロを振った結果が現実に起こる魔法のゲーム。一度ゲームを始めれば、誰かがゴールして「ジュマンジ」と唱えるまで、奇想天外な現象を止めることはできません。興味本位でそんなゲームをはじめてしまった少年アランと少女サラは、サイコロを振って5か8が出るまでゲームの中のジャングルに閉じ込められてしまい、26年の歳月が過ぎました。かつてアランが住んでいた家にジュピターとピーターという姉弟が引っ越して、ボードを発見します。ゲームをはじめた2人はサイコロの5を出したことから、26年ぶりに大人になったアランがジャングルから呼び戻されましたが、このゲームをクリアするには、サラを加えて4人で「巨大な蛇」や「イタズラ好きな猿」などの暴走を掻い潜りながらゲームを進めなくてはいけません。冷酷非情なハンターが現れたり、洪水になってワニに襲われたりと、4人だけじゃなくって街中が大パニックに。ゲームの過程や結果で妄想するのは、結局は良い部分ばかり。実際にゲームが現実になってしまったら、さまざまなパニックもついてくるのです。って現実的な意見も述べつつ、実際のボードゲームを家族でプレイするのも楽しいですが、ハラハラわくわくする映画をみんなで一緒に観てみるのもいかがでしょうか?