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No.43
昔の生活の名残が残る旧庄屋の家
~福井旧庄屋佐藤家~
2017.1.25
あらぼーを訪ねて〈なじラボ〉におじゃましたんろも、
あらぼーはお出かけしてて会うことが出来ねかったんら(゚ω゚;)
しかたねっけ、おいらは、あらぼーを探して歩き回ることになったんら(。>ω<)
前回紹介した“角海浜”の写真を撮り続け、
写真集まで発刊した人に、会いに行ってきたろ☆
新潟市西蒲区の福井にある
〈旧庄屋佐藤家〉ってとこにいるらしいろ
庄屋の役宅として建てられた、江戸時代後期の建物ら☆
普通の農家みたいな建物らろ(゚ω゚;)
玄関の板木を鳴らしてみたろも、誰も出てこないっけ
声だけ掛けて上がってみるろ
玄関入ってすぐ右側に茶の間があるろ☆
奥座敷には、アートな屏風と着物が展示されてるろ
庭の見える長い縁側
板の間には囲炉裏があって、昔話の世界みたいらろ☆
インテリアの古民具が、さらに昔話の世界に誘うろ
大正時代に増築された二階
納屋に行ってみると
“佐藤家民俗資料館”って看板がかかってるろ☆
もしかすると、この中にいるんろっか?
中に入って電灯のスイッチを入れてみると…
ひゃああああーーーー
思いっきり農機具小屋らろ~(;;゜д゜)
…でも、よーく見ると解説の看板が(゚ω゚;)
雑然と置かれた道具は、
じつは農機具の民俗資料なんら(゚ω゚;)
こっちはこれ以上前に進めないろ(。>ω<)
昔の農作業の記録写真も貼ってあって、参考になるんら☆
奥にひっそりと、二階へ上る階段があったろ(゚ω゚;)
二階は、生活用具の民俗資料が展示されてるろ
わら細工の作業場が、そのまま再現されてるろ☆
あまりきれいじゃないだけに、リアリティーを感じるろ…
和菓子に使う菓子木型
めずらしい、おもちゃの自動車を見つけたろ☆
さっそく乗ってみたろ~♪
木馬にも乗ってみたろ☆
それにしても、おいらの探す人はどこにいるんら?
どこを探しても、まだ見つけらんねろー(。>ω<)
母屋に戻ったおいらを呼ぶ声が
障子の向こうから…
声のする部屋に入ってみると、
そこは最近できた“図書室”
本やスクラップブックが所狭しと並んだ中で
斉藤文夫さんが待ってたろ☆
斉藤さんは西蒲原を中心に、郷土史を研究したり
波の侵食と原発に消えた角海浜や、大谷ダムに沈ん下田村など
貴重な記録を写真に残してきた人らろ☆
この日も、いろいろお話を聞かせてくれたんら
それにしても、寒い季節は囲炉裏に限るろ☆
赤々した、たき火は心も暖かくなって
なんだか、うとうとしてくるろ…
ひゃああああーーーー(。>ω<)
うっかり火に近づき過ぎて
焼き笹団子になっちゃうろ~
〈福井旧庄屋佐藤家〉
新潟県新潟市西蒲区福井 2908 TEL.090-2551-8514
※見学や図書館利用の際は、連絡してから行くことをお勧めします
公式ホームページ
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