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No.94
藤棚薫る豪農の館~北方文化博物館~
2017.5.24
あらぼーを訪ねて〈なじラボ〉におじゃましたんろも、
あらぼーはお出かけしてて会うことが出来ねかったんら(゚ω゚;)
しかたねっけ、おいらは、あらぼーを探して歩き回ることになったんら(。>ω<)
先日、藤棚ライトアップを紹介した
北方文化博物館(ほっぽうぶんかはくぶつかん)は、
豪農・伊藤文吉(いとうぶんきち)の邸宅を整備し、
美術工芸品や考古資料等を展示している博物館ら☆
昔のままの邸内を見ることができるろ♪
当時働いていた、50人もの従業員のご飯を
毎朝1俵(60kg)も炊いてたんら(゚ω゚;)
伊藤家ゆかりの骨董品や美術品が
あちこちに展示されてるんら☆
主屋の大広間からは“孤高の庭匠”と言われた
田中泰阿弥(たなかたいあみ)による
まるで絵画のような庭を眺められるろ☆
どこから見ても、きれいな景色ら…
庭園全体を見渡せる礼拝石(らいはいせき)があって
ここからの眺めがお薦めなんら☆
敷地内には
刈羽地区や吉ヶ平地区から移築した
古民家も建ってるんら
明治初期から昭和45年まで使われていた
旧下田村吉ヶ平にあった民家
土間や馬屋があったりして
当時の農家の構造がよくわかるろ☆
こちらは、刈羽で江戸初期に建てられた民家
板の間がほとんどない土間中心の家屋ら(゚ω゚;)
猫ちぐらがあったっけ
ちょっとお昼寝させてもらったろ♪
〈三楽亭(さんらくてい)〉って名前の
書斎兼茶室は、正三角形の建物なんら
中を覗いてみると、やっぱり正三角形ら(;;゜д゜)
2,000俵の米俵が積まれていた米蔵は
〈集古館(しゅうこかん)〉という名の
ギャラリーになってるろ
歴代当主が収集した美術品が
展示されてるんら☆
貴重な古美術品も多く
藤原時代の〈大日如来像(だいにちにょらいぞう)〉もそのひとつ
5代目、6代目の夫人たちが
愛用した駕籠(かご)
〈赤松洞穴大日如来立像(あかまつどうけつだいにちにょらいりつぞう)〉は
樹齢350年の赤松が枯れた際に
彫って、くり抜いた祠に建立した物
昼間の藤棚もきれいらろ☆
藤色の雨が降ってるみたいら♪
お庭に癒され、博物館で歴史を知れる
北方文化博物館に行ってみてほしいろ☆
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